自転車で日本を一周する方法は?プラン、準備、期間、費用、装備、注意点等を掲載。 ANTIDOTE JOURNEY -アンチドーテジャーニー-

自転車で日本一周をする方法

自転車で日本一周をする方法 ~準備編~

目次

  1. プラン編
  2. 準備編
  3. 実行編
  4. Q&A

準備編【1】 旅に持っていく物

まずは、当たり前ですが自転車が必要です。
自転車を選ぶポイントですが、個人的お勧めはランドナータイプを選ぶこと。

自転車に関しては『サッパリ』に近いくらい疎い管理人ではありますが、
これに関しては自信を持って言えます。

なぜランドナーなのかというと、それ自体が長距離走行を想定して作られていて、
荷台が付いているので荷物を乗せることが出来るからです。

自身がそうでしたが、サイドバッグ付きのものを購入することをお勧めします。
前後2つずつ、計4つ付いているタイプであれば、大概の荷物は積み込めるでしょう。
ただ、そのぶん幅的に横に膨らむので、走行中に周囲に引っ掛けやすくなるので、そこだけご注意。

あとは、毎日宿泊施設を利用するのでなければテント・寝袋も必須
寝袋は大は小を兼ねるじゃないですが、夏用よりは冬用タイプの方が寒い時期に捗ります。
夏場はゴツゴツとした地面からの感触を防ぐシートのみを下に敷いて、
寒くなってきたら現地で寝袋を買う、という手段であれば、
夏場は寝袋を持参しなくて済むのでより良いかもしれません。
夏場は北の地方でもない限りは寝袋なんて要りません、ただでさえテントの中は蒸すので……

あとは、
衣類、携帯電話、レインコート、地図、歯ブラシなどの生活用品、自転車の修理キット、救急セットがあれば
ひとまず旅は出来ます。

旅中に何か書き物をUPするということであれば、
自分と同様、小さめのPCやタブレットを持っていくと携帯電話で打ち込むより遥かに捗ります。

食事は自炊で頑張るということであれば、
ガスボンベやバーナー、ステンレス製の食器、調理道具も必要になってくるでしょう。
ガスバーナーは自分自身使っていますがPRIMUSのウルトラバーナーが少々値は張りますがお勧めです。
かなり快適に火を起こせますよ。

準備編【2】 旅を大々的にアピール!

自分の旅を世にアピールしたい、という方は
オリジナルのTシャツや、旅の名刺、日本一周中ボードを作る、等すると注目度が俄然違います。

個人的にはオリジナルのTシャツは旅のアイテムの中で一番重要じゃないかと思うほど重要です。
通りすがりの方に話しかけてもらえる回数が劇的に増えるんですよ。
これは普通の服を着ていた時との違いを検証したことがあるので、立証済みです。
日本一周中のボードを自転車に装着するのでもいいですが、
オリジナルTシャツの良いところは自転車から離れても日本一周中であることをアピールできるところ
お店の中に入るだけで人気者になれます(半分以上マジです。その分、気恥ずかしさもありましたが…)。
あまり人と触れたくない、一人でひっそりと楽しみたい…という方以外には声を大にしてお勧めします。

準備編【3】 個人的にお勧めの持ち物

あとは個人的なお勧めをいくつかご紹介。

銀マット
 テントの中で敷くとかなり地面からのゴツゴツを緩和できる。
 丸めるタイプより蛇腹タイプの方が自転車に乗せやすいので個人的にはお勧め。

バイクカバー
 これを寝る時に自転車にかけておけば雨除けになるうえに、
 自転車を盗まれにくくする防犯の役目も果たすのでお勧め。

ボディシート&ウェットシート
 旅の間は何かと不衛生になりがちなので、あれこれ拭くのにかなり重宝する。

虫よけ対策
 虫を侮るなかれ、どこにでもいるし蚊とかはすぐに寄ってくる。

温泉博士
 『何それ』と思う方も多いでしょう。
 雑誌なのですが、これは日本中の色んな温泉が何と無料で入浴できるという恐ろしい優れもの。
 何回か入るだけでも雑誌代なんて軽く元が取れます。
 山奥にあって自転車では簡単に行けない場所も多いですが、持っておいてまず損はありません。

バスタオル
 これは特に寒い時期だけども、身体を拭く以外にも寝る時の防寒グッズにもなる。

次ページ:実行編…『警戒を怠らなければ基本的には安全。しかし注意点も。』

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