2008年にグアムへ行った社員旅行記。二回目の海外旅行で、感想や印象を記載しています。 ANTIDOTE JOURNEY -アンチドーテジャーニー-

暑く、熱く!!5人組のグアム旅行

最終日・10日(月)9:30

絶不調!!ただただベッドで横たわっているだけ……

ぐぉぉぉぉ……

た、体調が悪い…!!


爽快なヘブンリーベッドに寝ていたはずがこの日の目覚めは最悪で、
パッと目が覚めた瞬間に体調不良を実感してしまった。


実は、この泊まったホテルにはわざわざどこかに繰り出さずとも楽しめる
ホテル専用のプールやプライベートビーチがあって、
元々最終日の中途半端な時間はこのビーチを堪能して過ごそう…という話があった。

だが、俺はこれは身体を大事にしておこうと、
朝早くからビーチへ行ってしまったOgaさんやMatsunさんをしり目に
朝飯を食べて薬を飲んだらもう一回寝ておくことに決めたのだ。


先日パンを買ったロビー近くのカフェで、ホットドッグを買ったのだが…

あれっ、今回はキチッとパンをレンジで温めてくれている……

この一昨日と今日の違いは一体…?


とか思いながら部屋に戻ったんだけど…

こりゃハワイでのOgaさんの無念さが身に染みたよ……


体調が悪くて行き残しがあっても行けない悔しさ。

まあ不幸中の幸いか、俺の場合は最終日で悪くなってしまったのが救いだったけども、
でも悔しい気持ちを抱えながら俺は再びベッドに身を投じた。

ちなみにIshiさんは本当に一人で昨日夜の街を闊歩してきたらしい…… 何て男だ。



OgaさんとMatsunさんは俺がヘタっていた間こんな感じでビーチで楽しんできたらしい。 くっそう。


一眠りして、若干体調が落ち着いてきたかな…?
と思えたところで、Ogaさん以外の4人は
『このまま空港へ向かったら機内食の時間までちょっとお腹が持ちそうにない』ということで
近くにあったマックに行くことにした。

ハワイの時でも体験したが、基本的にマックは日本のとそう感覚は変わらない。
飲み物を飲むのに、ドリンクバーの形式で紙コップだけ手渡されて、
ジューサーからセルフサービスで飲み物を注ぐという形式にはちょっと驚いたが…

周りはこれからグアムを楽しもうという連中ばかりなのか
はしゃいだグループやカップルばかりが目に付いたが、
俺達は帰国を迎える身なのでテンションダウン気味のまま、食うだけ食ってマックを後にした…。


それから、買い残していたお土産などを買って、ホテルに戻って俺達5人はぼちぼちと帰り支度を始めた。

俺はチョコレート系のお土産を結構抱えていたので、
なるたけ溶かさないように持ち歩くぞ!! と、バスが来るまでの間、
ロビーではなくプール際にある涼しげなカフェで荷物と共に待機したりしていた。

  
待機中、ビーチへ行ってみて雰囲気だけでも収めてきた。ビーチでは何とウェディングカップルの姿も発見!!
凄く絵になっていました。

ついに帰宅の時……ここで思わぬアクシデントに遭遇

そうこうしている間に、バスがやってきて……

いよいよ、旅立つ時間。

この時が一番名残惜しい時だ。

四日間の割には結構内容を詰め込んで、
特に大きなやり残しはなく充実した日々を過ごせたはずだったんだけど、
でもやはり四日間は短かったなあ… というのが正直な印象だった。

どうしても駆け足的なスケジュールになってしまうのは否めない……

出来れば、ココス島という所にも出掛けてみたり、足を運んでいないグアム島の北の方にも行ってみたり、
タロフォフォの滝とかにも行ってみたかった。


まったりとビーチで過ごすだけの日も欲しかったし、…数えてしまうとキリが無くなってしまう。
短期でグアムを丸ごと制覇しようとする方がおこがましいってもんだし、
これでも及第点かな、と自分を納得させた。


後ろ髪を引かれる思いで、バイバイー!!とホテルの人にバスの中から手を振ったんだけど……


気付いてさえもらえなかったぜ。
くっそう。


しかも、ここで思わぬアクシデントが起こった。


着席早々、何やら無骨な紙切れ一枚をガイドの人から手渡されたんだけど…

見てみて驚愕。

何と、飛行機がスケジュール調整のためだか何だかで、
出発が予定より一時間遅れてしまう、とのことらしいのだ。


何だと!!?


スケジュール調整って……電車か!!



先程のしんみりした心境から一転、
もう一刻も早くグアムから脱出したくなってしまった。

帰る時間が遅ければ遅いほど、日本でゆっくりする時間も減ってしまうというのに…!!


俺達は空港に着いて、色々と手続きを済まして……
そして長い長い2時間半もの間、空港という場に拘束されることになった

手続きを済ませたのでもう引き返すことも出来ず、先に進むことも出来ない。

あれこれ回った後、カフェの前にあったソファーで過ごすことに落ち着いたのだが…
バドを飲んであれこれ物思いにふけったり、
Matsunさんと免税店巡り(冷やかし)をしたりしながら時間を潰していたっけかな…

HujさんとIshiさんはバーのような店に入って延々酒を飲んで何やら話したりしていたっけか。

とにかく、グアムの中で一番退屈な時間だった

ここ数年間、『暇』という文字を体感したことの無かった俺だけど、
久しぶりにこの時は『暇』に遭遇してしまったと言えよう。

最後の最後でほんとお粗末だった。

ようやっと時間が来て飛行機に乗って、
行きとは違い機内食はみんなが日本の食べ物に飢えているだろうことを考慮したのか和食が出てきた。
大福みたいなものまで…(俺は食わんかったが)

グアム旅行のお勧め

そんな感じで、旅行は終わりました。

このグアムの旅でのお勧めキーワードは、
『UNDER WATER WORLD(水族館)』『恋人岬』『レンタカー』かな。

あれっ、少なっ。

『マリンアクティビティ』もそれなりに面白かったし、
『ポリネシアンディナーショー』も悪くは無かったけどね…

個人的には『ゴーカート』『ドッグレース』なども体験してみたかったけど……
『セスナ操縦』とかさあ!!

でもヤシの実の時みたいに、ちょっとした場所でも何で楽しめるか分からない。
レンタカーは借りて今回ほんと大当たりだと感じました。
そんなに高くはないし、行きたいところに自由に行けて、ドライブも楽しめて。

『食』は今回は微妙だったなあ…
相変わらず『TGIフライデーズ』は美味しかったけども……
ここだ!!って店は発掘出来なかったかな。

旅行は終わったが、苦難は続く……

成田空港に辿り着いた時、もう体調の悪さがかなり厳しかったので、
俺は他の四人よりも一人だけ早く帰らせてもらった。

時間はもう日本時間で20時あたりまでまわっていて…

次の日も当然仕事だったので、出来るだけ身体を休めるに越したことはないかなー、と。

幸い、次の日の仕事は何とか不調をあまり感じずに乗り越えることは出来たのだけども……


しかしそれは、地獄という名の嵐の前の静けさにしか過ぎなかった。


この日の夜、俺は思い出したくも無いくらい
悶絶することになるのである……



どこでかかってしまったかもよく分からない、感染性胃腸炎によって……!!


ほんと、死ぬ思いとはこういうことなのだろうか……
と思えたくらいの苦痛・苦難だった。

まあ、これはまたグアムとは別の物語なので、これにて……





最後は、雲に隠れてはいましたが綺麗なサンセットのシーンを…… さらば…グアム!!



FIN

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